2008年03月21日

Schicksal

Schicksalシックザールは、ドイツ語で「運命」の意味。

運命って、あるような、ないような。

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これ、教科書なんです。ドイツ語の。(近すぎてぼけてるけど)

大昔・・・私が大学1年生、ぴちぴち18才だったときに使っていたもの。

タイトルが「Aus dem Studentenleben in Wien」です。

当時、第二外国語なんてなんでもいいや〜。と思って、多くの人が選ぶらしいドイツ語に決定。
(多数派に流されやすい性格は、変わらずなのね。)

確かドイツ語の講座数が一番多くて、いろんな先生がいたんだけど、
当たった先生が使っていた教科書が「Aus dem Studentenleben in Wien」
意味は、「ウィーンの学生生活から」です。

中身がかなりウィーンに特化しています。
ときどき余白にウィーン大学の様子とかいう写真が載ってたり。
(まったく現在と変わらないのでびっくり!)
本文中では、叔母さんがウィーン南駅に到着して迎えに行ったり、友だちとホイリゲ(ワインを飲ませる店)に行ったり。
練習問題でも、オペラ座には頻繁に行くのですか?とか、
彼らは滞在が短すぎたのでオペラ座へ行けなかった。(接続詞の練習)とか。


勉強している時は、ドイツ語めんどくさいー!わからないー!と、ただそれしか思わなかったし、
どうせ使うわけないじゃん。ドイツ語なんて!と思って、独和辞書も買わなかったのに。(だめ学生)
単位をもらってからは、こんな教科書のことはすっかり忘れて、アイン、ツバイ、次はなんだっけ?てな具合に記憶から消去していたのですが。


まさか、何年後かに自分がウィーンで暮らすことになるとは!
あんなにわからなかったドイツ語を使う生活をするとは!
学校(語学学校だけど)の仲間とホイリゲに行き、オペラ座に行き、教科書どおりのウィーンの学生生活を送ることがあるとは!






こんなこともありました。

数年間、使っていた水色のソファカバー(180cm四方のただの布)。
転職&引っ越しで他県に移った際に、荷解きしていたときのこと。

その布を広げていて、ふと目に入ったタグ。
洗濯記号とか。綿が何%とか。

・・・・・え?

この住所は?

『××県○○市☆☆1234』

販売元だったか、製造元だったかの住所。

なんと、その新居の住所と『××県○○市☆☆』まで同じ。

「うわーーなんでーー4年も使ってた布に今の私の住所が書いてあるよーー!」



その県に行くことも、その市に行くことも、その☆☆のアパートを見つけることも、全てが偶然だったはず。

あの時、就職試験に受からなかったら?
転勤稼業なんだから、配属があの場所でなかったら?
不動産屋さんに勧められた、違う方のアパートに入ったら?


自分が未来に住む場所に関するアイテムが、こうもピンポイントで、
しかも、連続して出てくると、少しこわくなります。


Schicksalを信じるような、信じないような。


まさか何年も前から決まっていたってことはないんだろうケド・・・。

次に暮らす場所のヒントになるものを、いまも知らずに所有しているのかしら??


それと、ついでですが、結婚記念日でした。
二人でレストランに行ってきました。
08schicksal_2.JPG
結婚式のときの巨大キャンドル&カラフルイースターエッグ。
↑年に一度の出番が来ました。(詳しくは1年前の日記参照のこと)

いろいろな方に支えられながら、ようやく2度目の結婚記念日を迎えることができました。

まだまだ未熟な私たちですが、これからも見守ってくださいね!
posted by Alice at 01:36| ウィーン ☀| 日記/たわごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする